パナソニックホールディングス(HD)は19日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲で、パビリオン「ノモの国」内で体験できる内容を明らかにした。子どもたちが結晶をイメージした端末を持って館内を散策すると、行動データを基にした姿が映し出され、今まで気付かなかった新たな自分の姿が見えるという。
端末には、無線で情報を読み取ることができる「RFID」の技術を活用した電子タグを内蔵し、子どもたちが森を模した空間で遊んだデータを記録。次のエリアで展示されている古木をのぞき込むと行動履歴に基づいて解析された自分の姿が見られる。
体験は30分ほどで館内を巡る。