【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げの決定を好感して反発し、前日終値と比べた上げ幅が一時、600ドルを超えた。
午前10時現在は前日比494・43ドル高の4万1997・53ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は395・73ポイント高の1万7969・03。
FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、通常の2倍に当たる0・5%の大幅な利下げを決めた。金利が低下すれば、米景気が下支えされるとの期待から買い注文が膨らんだ。