米大リーグ、ドジャースの大谷翔平の「50本塁打、50盗塁」達成を受け、プロ野球歴代最多868本塁打の記録を持つソフトバンクの王貞治球団会長が20日、みずほペイペイドームで取材に応じ「とにかく人をびっくりさせる男。毎年、毎年、新たな期待を持つが、それを実現していく」と偉業に舌を巻いた。
王会長は64年の55本塁打などシーズン50本塁打を3度マークした一方、盗塁は61年の10個が最多だった。「俺は盗塁とかはあんまり関係なかった」と笑いつつ「彼は脚力に自信があるんだろう。スタートが良くて悠々のセーフが多い」と称賛した。