強制不妊訴訟、3人和解 札幌と大分、国が慰謝料
2024/09/20/18:32
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、知的障害がある70代の女性2人が国に損害賠償を求めた訴訟は、大分地裁(三宅知三郎裁判長)で20日、和解が成立した。北海道石狩地方の男性(84)が起こしていた札幌地裁(布施雄士裁判長)の訴訟も和解が成立。いずれも国が慰謝料1500万円を支払う。