埼玉新聞

 

年金保険料の納付猶予、延長検討 追納で将来の受取額を増やす狙い

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 厚生労働省は20日、社会保障審議会の部会を開き、低所得者を対象に国民年金保険料の納付を猶予する制度の期限を、現行の2030年6月から延長する案を示した。延長は5年間や10年間とする方向で調整を進める。追納すれば将来受け取る年金額を増やすことができるため、低年金や無年金を防ぐのが狙いだ。

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