埼玉新聞

 

JR駅前にヤオコー新店舗 25日に開店、埼玉県内103店目 20~30代の若い家族層に特化 総菜、パン、精肉、鮮魚など充実 初年度売り上げは26億円見込み

  • 県内103店舗目となるヤオコー東鷲宮店(同社提供)

    県内103店舗目となるヤオコー東鷲宮店(同社提供)

  • 県内103店舗目となるヤオコー東鷲宮店(同社提供)

 食品スーパーのヤオコー(川越市)は25日、久喜市桜田に県内103店舗目となる「ヤオコー東鷲宮店」を開店する。同店は「お客さまに食の豊かさと楽しさをお伝えできるお店」をコンセプトに、2021年10月に開店した和光丸山台店(和光市)と同様に20~30代のヤングファミリー層に特化した店づくりを行う。

 店内製造の総菜、パンをはじめ、精肉はオリジナル三元豚を中心にステーキや焼肉に適した商品を充実する。鮮魚は近海魚の対面販売などを通じて旬の素材を提案。切りたての魚を使った鮮魚すしなどを豊富に取りそろえる。同社こだわりの「高糖度ミニトマト」をはじめとした青果は少量目、大量目、ギフト品などにも対応する。

 店舗はJR東鷲宮駅東口から徒歩約8分。地上2階建てで、敷地面積は1万1909平方メートル、店舗面積は2687平方メートル。駐車場261台、駐輪場218台、バイク21台分を完備。テナントにはクリーニング店、100円均一ショップ、歯科、薬局、学習塾、同市桜田コミュニティセンター、屋内型こどもの遊び場など多様な16店舗が順次開店する。

 商圏人口は半径約3キロの4万1千世帯(9万1千人)で、初年度売り上げは26億円を見込んでいる。営業時間は午前9時~午後9時45分。

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