秋の全国交通安全運動に合わせ、警視庁蒲田署は23日、東京都大田区で啓発イベントを開催した。タレントの山之内すずさんが一日署長を務め、JR蒲田駅周辺などをオープンカーに乗ってパレード。「自分だけではなく、周囲の人とも交通ルールを改めて確認してほしい」と呼びかけた。
交通安全教室も開かれ、山之内さんは自転車のヘルメット着用や交差点での左右確認の大切さなどを伝えた。「自分や大切な人のために命を守る行動が取れるようになれば」と話した。
蒲田署の三浦史雄署長は「よそ見をしたなど、ちょっとした気の緩みが重大な交通事故につながることがある」と訴えた。