日本スケート連盟は23日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開いて役員を改選し、フィギュア女子で2018年平昌冬季五輪4位の宮原知子さん(26)や、スピード女子で元五輪代表の三宮恵利子さん(50)を新理事に選出した。任期2年。
宮原さんは取材に応じ「経験を生かし、今頑張っている選手の助けになるようなことができればいい。脳をフル回転させたい」と抱負を語った。
衆院議員で元防衛副大臣の長島昭久会長(62)は再任となり、4期目に入る。スピード男子で1998年長野五輪金メダルの清水宏保さん(50)は理事を退任した。
約4億5800万円の赤字となる2023年度決算も承認した。