埼玉新聞

 

立民幹事長に小川淳也氏 重徳政調会長、笠国対委員長

  •  小川淳也氏、重徳和彦氏、笠浩史氏

     小川淳也氏、重徳和彦氏、笠浩史氏

  •  立憲民主党の両院議員総会であいさつする野田代表(奥)=24日午後、国会

     立憲民主党の両院議員総会であいさつする野田代表(奥)=24日午後、国会

  •  立憲民主党の両院議員総会を終え、写真に納まる(左から)辻元代表代行、小川幹事長、野田代表、長妻代表代行、大串選対委員長=24日午後、国会

     立憲民主党の両院議員総会を終え、写真に納まる(左から)辻元代表代行、小川幹事長、野田代表、長妻代表代行、大串選対委員長=24日午後、国会

  •  小川淳也氏、重徳和彦氏、笠浩史氏
  •  立憲民主党の両院議員総会であいさつする野田代表(奥)=24日午後、国会
  •  立憲民主党の両院議員総会を終え、写真に納まる(左から)辻元代表代行、小川幹事長、野田代表、長妻代表代行、大串選対委員長=24日午後、国会

 立憲民主党は24日午後、両院議員総会を開き、野田佳彦代表就任に伴う新執行部の骨格人事を承認した。幹事長に小川淳也前政調会長(53)=衆院香川1区、政調会長に当選4回の重徳和彦衆院議員(53)=衆院愛知12区が就く。国対委員長は笠浩史国対委員長代理(59)=衆院神奈川9区=が昇格する。代表代行には長妻昭政調会長(64)=衆院東京7区、辻元清美参院議員(64)=比例=を充てた。

 野党間の候補者調整などを担う選対委員長は大串博志衆院議員(59)=衆院佐賀2区=が続投し、代表代行を兼務する。

 小川、重徳、笠の3氏はいずれも代表選で野田氏を支持した。次期衆院選を見据えた挙党態勢の構築に向けて、代表選で争った枝野幸男元代表(60)は最高顧問に就く見通し。泉健太前代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の処遇にも注目が集まる。

 野田氏は23日の記者会見で、人事に関し「私にない刷新感をどうつくるかは重要な観点だ」と説明。中堅や若手の積極登用を示唆していた。

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