埼玉新聞

 

坑内調査に向け工事開始、山口 遺骨眠る宇部海底の「長生炭鉱」

  •  長生炭鉱の坑内調査に向けて始まった掘削作業。左は「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子共同代表=24日午前、山口県宇部市

     長生炭鉱の坑内調査に向けて始まった掘削作業。左は「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子共同代表=24日午前、山口県宇部市

  •  長生炭鉱の坑内調査に向けて始まった掘削作業。左は「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子共同代表=24日午前、山口県宇部市

 戦時中に水没事故が発生し、朝鮮人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で24日、地元市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」が、遺骨が取り残されたままで事故後に封鎖された炭鉱坑口を開くための工事を本格的に始めた。

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