三井住友フィナンシャルグループと三井住友銀行は24日、東京都板橋区で銀行出張所の空き店舗に、子どもの学びや体験を支援する場を開くと発表した。放課後や長期休暇中の居場所を提供し、教育格差の解消に取り組む。デジタル化で店舗の効率化を進める中で、空き店舗の有効活用の一環。2025年3月末ごろに開設する。
施設は出張所を改装し、無料で利用できる。1階に60人程度が入れるイベントスペース、2階に子どもたちに無料で食事を振る舞う「子ども食堂」が開催できる設備を設ける。
原則、平日午後2時から6時まで開ける。夏休みなどの休暇中は別途利用時間を設定する。