埼玉新聞

 

ナスカ地上絵、新たに303点 山形大、「掲示板」の役割?

  •  新たに発見された「ナイフを持ったシャチ」の地上絵(山形大ナスカ研究所提供)

     新たに発見された「ナイフを持ったシャチ」の地上絵(山形大ナスカ研究所提供)

  •  新たに発見された「ナイフを持ったシャチ」の地上絵(山形大ナスカ研究所提供)

 世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地周辺で、人や家畜をモチーフにした地上絵303点を新たに発見したと、山形大のチームが発表した。従来見つかっていた巨大な地上絵に比べると、全長が平均約9mと比較的小規模で、小集団間で情報を共有する「掲示板」のような役割があったと分析している。

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