SOMPOホールディングスの子会社が、交流サイト(SNS)で実在する企業を装った偽アカウントの監視サービスを、法人向けに始めることが25日、分かった。こうした「成り済まし」を見つけると顧客に知らせ、偽アカウントの削除に向けた支援も行う。SNS利用者が個人情報や金銭をだまし取られる被害を減らし、顧客のブランドイメージを守る。
子会社はSOMPOリスクマネジメント(東京)で、SNSのリスク対策を手がけるリリーフサイン(東京)と連携する。X(旧ツイッター)とフェイスブック、インスタグラムを独自のITシステムで24時間監視し、偽アカウントを見つけると顧客に伝える。