スケートボード・パークの世界選手権に出場した日本代表が25日、開催地のローマから羽田空港に帰国し、女子で2大会連続の銀メダルを獲得した16歳の草木ひなの(スターツ)は「世界一を目指してやってきて今回も2位。悔しさがあるので(次は)世界一を取りたい」と話した。
高いエア(空中技)が武器で、初出場のパリ五輪は8位に終わったものの、コース縁を板の裏などで滑る技術が向上している。「練習している全てを大会で出せれば、もっといい順位が取れる」と頂点を見据えた。
初の決勝進出で4位に入った菅原芽依は「(全ての技を)乗り切ることができてうれしい」と笑顔を見せた。