使用済み燃料きょう搬入 国内初、青森の貯蔵施設へ
2024/09/26/04:33
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の使用済み核燃料69体が26日、国内唯一の中間貯蔵施設(青森県むつ市)に搬入される。同日朝、運搬船が施設近くの港に入り、午後、施設へ移す作業を始めた。核燃料が原発外の保管専用の施設に運び込まれるのは初めて。全国の原発で増え続ける使用済み燃料の保管場所の逼迫解消が課題となる中、「最長50年」を期限とする一時保管が事実上始まる。