埼玉新聞

 

使用済み燃料きょう搬入 国内初、青森の貯蔵施設へ

  •  使用済み核燃料の中間貯蔵施設=2020年5月、青森県むつ市

     使用済み核燃料の中間貯蔵施設=2020年5月、青森県むつ市

  •  東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を積み、中間貯蔵施設近くの港に入った運搬船=26日午前9時37分、青森県むつ市(共同通信社ヘリから)

     東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を積み、中間貯蔵施設近くの港に入った運搬船=26日午前9時37分、青森県むつ市(共同通信社ヘリから)

  •  運搬船から運び出される、東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を入れた容器=26日午後0時34分、青森県むつ市

     運搬船から運び出される、東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を入れた容器=26日午後0時34分、青森県むつ市

  •  使用済み核燃料の中間貯蔵施設=2020年5月、青森県むつ市
  •  東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を積み、中間貯蔵施設近くの港に入った運搬船=26日午前9時37分、青森県むつ市(共同通信社ヘリから)
  •  運搬船から運び出される、東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を入れた容器=26日午後0時34分、青森県むつ市

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の使用済み核燃料69体が26日、国内唯一の中間貯蔵施設(青森県むつ市)に搬入される。同日朝、運搬船が施設近くの港に入り、午後、施設へ移す作業を始めた。核燃料が原発外の保管専用の施設に運び込まれるのは初めて。全国の原発で増え続ける使用済み燃料の保管場所の逼迫解消が課題となる中、「最長50年」を期限とする一時保管が事実上始まる。

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