兵庫知事が失職、出直し選へ 会見で表明、議会解散せず
2024/09/26/15:53
パワハラなどの疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた斎藤元彦知事が26日、県庁で記者会見し、30日付で自動失職し、出直し選挙に出馬すると表明した。議会解散は選ばなかった。「対応に至らなさがあった」とした一方「改革を止めるわけにはいかない。まだ仕事を続けたいとの思いで出直したい」と述べた。県政混乱を招いた一連の問題はトップの失職に発展。失職後50日以内に知事選が行われるが、斎藤氏が支持を得られるか不透明だ。