昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チェコ代表で、巨人と育成選手契約を結んだマレク・フルプ外野手(25)が26日、川崎市内で入団記者会見を行った。同国選手として初めて日本のプロ野球に入り「感無量。国の野球を推進する立場を担っていると感じている」と意気込んだ。
193センチ、99キロの体格を誇る右打者。WBCの日本戦では佐々木朗希(ロッテ)から二塁打を放った。「トップレベルの投手陣と対戦し、自分も一つ上のレベルになれた。最終的には1軍メンバーとして貢献できる存在になりたい」と語った。