熊谷地方気象台は9月27日午前6時12分、埼玉県に大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報を発表した。27日から28日にかけて警報級の大雨となる可能性もあるという。

　日本の東海上に低気圧があって、低気圧から本州の南海上に前線がのびている。27日朝には、前線上の東海道沖に低気圧が発生し、関東の東に進む見込み。

 　低気圧が接近してくる影響で、埼玉県では27日昼前から夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となる。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。雷注意報も出ており、落雷や突風、降ひょうへの注意が必要だ。

［雨の予想］
埼玉県では、27日昼前から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
27日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　南部　　　30ミリ
　　北部　　　30ミリ
　　秩父地方　30ミリ
27日午前6時から28日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
　　南部　　　100ミリ
　　北部　　　100ミリ
　　秩父地方　100ミリ

＝埼玉新聞WEB版＝