埼玉新聞

 

<衆院選>与党優位も接戦区多く流動的 7区は激戦の様相 一騎打ちの10区、12区は競り合い

  • 2021年衆院選・埼玉小選挙区の党派別立候補者数=19日現在

 第49回衆院選は31日、投開票を迎える。新型コロナウイルス対策や経済・雇用対策、約9年に及んだ安倍、菅政権の実績などが問われている。県内15小選挙区には前回より10人少ない44人(うち女性8人)が立候補。1996年に現在の小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、過去最少の立候補者数となった。2017年10月の前回総選挙で13議席を得た自民が勢力を維持できるか、共闘を進める立民、共産ほか日本維新の会、国民民主ら野党が切り崩せるかが焦点となる。各陣営は、まだ投票先を決めていない無党派層などから支持を得ようと、最後のアピールを展開する。

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