気象庁の28日午前10時30分の発表によると、午前9時、台風18号がフィリピンの東で発生した。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、南西方向に進んでいる。

　台風18号は今後、向きを変え10月1日午前9時にはフィリピンの北の海上で、中心気圧955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速は60メートルの強い勢力に発達すると予想。その後、さらに向きを北西の日本列島方向に変え、沖縄付近に進むとみられる。

　また、台風17号は1日午前9時には伊豆諸島の南西海上に進み、その時点の中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速は45メートルと予想。その後、関東の東沖を進むとみられる。
　
＝埼玉新聞WEB版＝