埼玉新聞

 

須崎優衣「4年後は金メダルを」 レスリング、地元イベントで決意

  •  地元の千葉県松戸市で交流イベントに臨むパリ五輪レスリング女子50キロ級銅メダルの須崎優衣(中央)=28日

     地元の千葉県松戸市で交流イベントに臨むパリ五輪レスリング女子50キロ級銅メダルの須崎優衣(中央)=28日

  •  地元の千葉県松戸市で交流イベントに臨むパリ五輪レスリング女子50キロ級銅メダルの須崎優衣(中央)=28日

 パリ五輪のレスリング女子50キロ級銅メダルの須崎優衣(キッツ)が28日、地元の千葉県松戸市内で約800人の市民らとの交流イベントに臨み「皆さんの熱量や応援をパワーに変え、4年後は金メダルを持って帰りたい」と2028年ロサンゼルス五輪へ決意を口にした。

 25歳の須崎は、パリ大会では3年前の東京大会に続く金メダルが有力視されていたが、初戦で敗れた。既に練習を再開しており「東京で最高の景色を見て、パリでどん底を見た。最高の舞台で両方を見た経験は自分の人生の糧になる。必ずさらに強くなる」と表情を引き締めた。

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