石川・能登豪雨で456人避難 発生1週間、地震に続き負担増
2024/09/28/18:28
石川県能登地方を襲った記録的豪雨から、28日で1週間となった。県によると、自宅が浸水被害に遭うなどした影響で、住民456人が避難所に身を寄せている。インフラ被害が大きな地域では、被災地外の宿泊施設などへの「2次避難」を来週にも実施するため、県や地元自治体が調整。被災者は元日の能登半島地震による被害に続く避難で心身への負担が増しており、災害関連死を防ぐ対策が急務だ。輪島市と能登町で28日、2人の遺体が見つかり、豪雨の死者は13人になった。