世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が30日、同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)の挑戦を受ける2度目の防衛戦(10月14日・有明アリーナ)へ向けた練習を相模原市の所属ジムで公開し「久々のサウスポー相手なのでパンチの角度やタイミングを変え、これまでと違った強さを見せていく」と意気込みを語った。
シャドーボクシングとサンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露。相手は77戦76勝で「ファイターでがんがん前へ来る。鍵となるパンチを3種類ぐらい意識して練習したのでお見せしたい」と話した。