【上海共同】30日の中国の上海株式市場は、代表的指標である上海総合指数が急伸し、前週末比8・06%高の3336・50で取引を終えた。2023年5月以来の高値水準を回復した。中国政府が発表した大規模な金融緩和策や積極的な財政政策への期待に加え、休場となる国慶節の連休(10月1~7日)を前に買いが集中した。
中国メディアによると、上海と深センの株式市場の1日の取引額は2兆5930億元(約52兆6千億円)となり、史上最高額となった。両市場の700銘柄がストップ高となり2700銘柄が10%超値上がりした。