埼玉新聞

 

大宮ソニック、幻想的なライトアップ ピンクリボン月間で乳がん撲滅を訴え ビル見上げ、感動する通行人も

  • 乳がん撲滅を訴え、ライトアップされた大宮ソニックシティビル・ホール

 世界的な乳がん啓発月間の最終日となった10月31日、米国ロックフェラーセンターや仏国エッフェル塔、東京スカイツリーなど国内外がピンク色に染まる中、県内ではピンクリボン運動推進埼玉県委員会主催によってさいたま市大宮区の大宮ソニックシティビル・ホールがライトアップされて、乳がん撲滅を訴えた。

 秋の夜空に幻想的なピンクのライトアップが出現すると、街行く通行人はビルを見上げて感動した様子。大宮ソニックシティの中嶋正尊常務は「当ビルは従来からピンクリボンライトアップに協力しているが、本年度は一部照明機材を更新して光量をアップし、より明るさが増しました。当ビルのライトアップが一人でも多くの方の目に触れ、乳がん撲滅の啓発に少しでもお役に立てれば」と話していた。

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