経済産業省が2日発表した9月30日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭高い174円80銭だった。値上がりは4週連続。政府が石油元売り会社に支給している補助金により、11円60銭の抑制効果があったという。
政府は全国平均小売価格を175円程度に抑えるよう補助金を出しており、3日からは1リットル当たり11円60銭を支給する。
都道府県別では22都府県で上昇し、18府県で下落した。7道県が横ばいだった。最高値は長野県の184円ちょうどで、最安値は岩手県の168円ちょうどだった。