埼玉新聞

 

迫力満点!よさこいパフォーマンスで会場は熱気に 2年ぶり草加商議所まつり開催、多くの出展でにぎわう

  • 地場産業の皮革製品などを割引価格で販売するセールも行われた=3日、草加市のまつばら綾瀬川公園

 草加市のまつばら綾瀬川公園で3日、「創立30周年記念草加商工会議所まつり」が開催された。草加商工会議所(野崎友義会頭)と同実行委員会(清水秀逸実行委員長)が主催し、多くの出展ブースやステージイベントなどでにぎわった。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となった。

 今年のイベントは「復活の象徴」をテーマに、コロナ禍における地域経済復活の契機となることを目的に実施。会場では検温、消毒などの感染対策を取りながら、約70の会員事業所や団体による展示販売や、テークアウトによる飲食販売が行われた。恒例の「モノづくりダイレクトセール」では、地場産業の皮革や工業製品などを割引価格で販売。ステージではよさこいイベントが行われ、市内外のグループが迫力満点のパフォーマンスを披露し、会場は熱気に包まれた。

 また、7月に東京五輪の聖火リレーが市内で行われたことを記念し、出発点となった同公園内に、平和の象徴とされるオリーブの植樹と聖火リレー走者の氏名などが刻まれた銘板の除幕式が行われた。

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