【ナイロビ共同】ナイジェリア西部ナイジャ州の川で9月30日、イスラム教の祭典から帰宅する住民を乗せた船が転覆し、11人が死亡、100人以上が行方不明になった。AP通信が2日報じた。地元当局は定員の3倍に当たる約300人が乗船していたことが事故の原因とみている。
APによると、行方不明者の大半は女性や子どもという。地元当局は少なくとも150人を救助した。
ナイジェリアでは定員超過や整備不良に伴う船舶事故が多発しており、9月14日にも北西部ザムファラ州の川で農地に向かう農民を乗せた船が転覆して40人以上が死亡した。