【エルサレム共同】レバノンのハビブ外相は2日放送の米CNNテレビのインタビューで、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラ指導者のナスララ師が9月27日にイスラエル軍に殺害される直前、日米仏などが要求していた21日間の交戦停止に同意していたと述べた。
ただ、ナスララ師はポケットベル(ポケベル)などの通信機器が一斉爆発した直後の同月19日の演説で、イスラエルに「当然の処罰を受けさせる」と報復を宣言しており、ハビブ氏の発言の信ぴょう性は不明。
米仏などは25日、21日間の交戦停止を要求。ナスララ師は27日、レバノンの首都ベイルート南部の空爆で殺害された。