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NY株反落、184ドル安 中東情勢懸念で売り優勢

  •  ニューヨーク証券取引所

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 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比184・93ドル安の4万2011・59ドルで取引を終えた。中東情勢への懸念から投資家がリスク回避姿勢を強め、幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。

 イスラエルはイランによるミサイル攻撃への反撃を準備しているとされ、中東情勢は緊迫が続く。4日に米雇用統計の発表を控え、利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、6・64ポイント安の1万7918・48だった。

 個別銘柄では、医薬品のメルク、ITのアマゾン・コムの下落が目立った。ITのIBMは買われた。

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