2024年度上半期(4~9月)の車名別の国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同期比1・8%増の10万2226台と、3年連続で首位だった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日発表した。
N―BOXは広い車内や安全性能の高さが評価された。2位はスズキの軽「スペーシア」だった。昨年11月の全面改良が寄与し、40・1%増の8万179台と大幅に増加した。3位はトヨタ自動車の「カローラ」で13・7%増だった。
4位のトヨタ「ヤリス」は、認証不正で派生車種「ヤリスクロス」の生産を停止した影響を受け22・6%減となった。