<新型コロナ>50代死亡、1回接種していた…埼玉14人感染、4日ぶり10人上回る 重症者は13人
2021/11/10/00:00
埼玉県などは9日、新型コロナウイルス感染者を新たに14人確認したと発表した。1日の感染者数としては、4日ぶりに10人を上回った。県によると、50代男性1人が死亡した。男性には基礎疾患があり、ワクチンを1回接種していた。感染者の内訳は、県発表が8人、さいたま市5人、川口市1人、川越市と越谷市は0人だった。
これまでに確認された感染者は11万5665人(チャーター便帰国者含む)、死者は1049人(9日午後7時現在)。
9日午後9時時点の重症者は13人、感染者の入院は42人、ホテル療養11人、自宅療養18人。退院・療養終了は11万4531人。
県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~30代の男女7人。そのうち20代男性2人はワクチンを2回接種済みだった。
さいたま市によると、感染が判明したのは20~70代の男女5人。20代男性は市内医療機関の医療職で、無症状だったが、同医療機関の定期検査で陽性と分かった。
川口市によると感染が確認されたのは市内の20代施設職員女性。