沖縄「10・10空襲」で追悼式 600人超犠牲、半年後地上戦へ
2024/10/05/12:00
太平洋戦争中の1944年、米軍が沖縄県内各地を爆撃し、600人以上が死亡した「10・10空襲」から10日で80年となるのを前に、被害の大きかった那覇市で5日、戦没者追悼式が営まれ、参列者が「平和の尊さを共有していく」と不戦の誓いを新たにした。甚大な被害を受けて、その後旧日本軍は戦闘方針を本土防衛に変更し、約半年後の沖縄戦へとつながった。