埼玉新聞

 

ロシアが進軍計画と英国防省 ウクライナ東部制圧地から

  •  ロシア軍の激しい攻撃を受けたウクライナ・ウグレダルの住宅地=2023年2月(AP=共同)

     ロシア軍の激しい攻撃を受けたウクライナ・ウグレダルの住宅地=2023年2月(AP=共同)

  •  ロシアの無人機か戦闘機のものとみられる破片を調べるウクライナ当局者ら=5日、ウクライナ東部ドネツク州(ロイター=共同)

     ロシアの無人機か戦闘機のものとみられる破片を調べるウクライナ当局者ら=5日、ウクライナ東部ドネツク州(ロイター=共同)

  •  ロシア軍の激しい攻撃を受けたウクライナ・ウグレダルの住宅地=2023年2月(AP=共同)
  •  ロシアの無人機か戦闘機のものとみられる破片を調べるウクライナ当局者ら=5日、ウクライナ東部ドネツク州(ロイター=共同)

 【キーウ共同】英国防省は5日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地ウグレダルを制圧したロシア軍が、今後数週間のうちにウグレダルからさらに進軍を図るとの見通しを発表した。主要道路を西に進んだ町を目指す可能性を指摘している。

 英国防省は、ロシア軍が9月末までにはウグレダルをほぼ取り囲んでウクライナ軍を撤退に追い込み、今月1日に制圧したと分析した。ロシア国防省は3日に制圧を発表した。

 ロシアはドネツク州全域制圧を目標としており、今後の焦点はウグレダル北方の要衝ポクロウシクを巡る攻防となる。

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