埼玉新聞

 

<新型コロナ>50代死亡…埼玉8人感染、施設で計6人に広がる 中学校の教諭感染、濃厚接触なしと判断

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは11日、新型コロナウイルスに感染していた50代男性1人が死亡、新たに8人の感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が5人、さいたま市2人、川口市0人、川越市0人、越谷市1人。

 これまでに確認された感染者は11万5690人(チャーター便帰国者含む)、死者は1050人(11日午後6時現在)。

 11日午後9時時点の重症者は13人、感染者の入院は46人、宿泊療養8人、自宅療養26人。退院・療養終了は11万4551人。

 県によると、県管轄では50代男性1人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、10~60代の男女10人。県内の障害者福祉施設で通所者2人、施設職員1人の計3人が感染し、同施設での感染者は計6人になった。30~60代の男女3人はワクチンを2回接種していた。

 さいたま市によると、感染が判明したのは20代女性と70代男性の2人。20代女性は市立中学校の教諭で、市保健所は学校での濃厚接触者はいないと判断した。

 越谷市によると、感染が判明したのは60代男性1人。

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