埼玉新聞

 

地震損壊建物の解体、豪雨で遅れ 能登半島の被災地、中断も

  •  公費解体作業が続く石川県輪島市の「輪島朝市」周辺=7日午後

     公費解体作業が続く石川県輪島市の「輪島朝市」周辺=7日午後

  •  公費解体作業が続く石川県輪島市の「輪島朝市」周辺=7日午後

 石川県は7日、能登半島地震で損壊した建物の公費解体が、9月の記録的豪雨の影響で遅れていると明らかにした。豪雨被害が特に大きかった半島北部では、土砂崩れなどの影響で現場に入れず、中断を余儀なくされている箇所もある。県は豪雨からの復旧を急ぐとともに、作業可能な現場に入る業者を増やして解体を促進する方針。

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