【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比398・51ドル安の4万1954・24ドルで取引を終えた。中東情勢の悪化や、米長期金利の上昇を嫌気した売り注文が膨らんだ。前週末終値からの下げ幅は一時520ドルを超える場面があった。
前週末発表の米雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退した。前週末に過去最高値を更新した反動で利益確定のための売りも出た。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、213・95ポイント安の1万7923・90。