埼玉新聞

 

救われた娘の命 支援に感謝 さいたまの堀籠さん、11日にさいたま市で講演 娘は心臓移植受け、現在小6 元気に学校生活送る

  • 講演会のチラシを手にする堀籠啓太さん=4日午後、さいたま市大宮区

    講演会のチラシを手にする堀籠啓太さん=4日午後、さいたま市大宮区

  • 講演会のチラシを手にする堀籠啓太さん=4日午後、さいたま市大宮区

 娘の命が助かったのは皆さんのおかげ―。心臓機能が低下する難病「拘束型心筋症」を患っていた、さいたま市に住む小学6年生女子児童の父親・堀籠(ほりごめ)啓太さん(41)が11日、さいたま市文化センター(南区)で講演する。米国で心臓移植手術を行うまでの苦難や、1億円以上集まった募金活動を振り返りながら、世界中からの支援に感謝を伝える。堀籠さんは「元気に生活できる今の娘があるのは皆さんのおかげ。渡航移植の経験を伝えることで、難病と申告され絶望的な気持ちになっている人の力になりたい」と話している。

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