埼玉新聞

 

ガザとレバノンの停戦要請 国連総長「あきらめない」

  •  イスラエル軍の空爆を受けるレバノンから避難するため、南東部のシリア国境近くを歩く人々=4日(ロイター=共同)

     イスラエル軍の空爆を受けるレバノンから避難するため、南東部のシリア国境近くを歩く人々=4日(ロイター=共同)

  •  イスラエル軍の空爆を受けるレバノンから避難するため、南東部のシリア国境近くを歩く人々=4日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は8日、ニューヨークの国連本部で、パレスチナ自治区ガザとレバノンでの停戦を改めて求めると述べた。昨年10月に始まったイスラエル軍とイスラム組織ハマスによるガザでの戦闘は1年が経過したが「停戦も、ハマスが拘束する人質の解放も、ガザ住民への緊急支援もあきらめるわけにはいかない」と強調した。

 ガザでの戦闘で国連職員を含む多くの民間人が犠牲になっているとし「ガザは想像を絶するほどの苦難の震源地になっている」と訴えた。

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