東京都北区の公園で4日にあった爆発騒ぎに関与した疑いがあるとして、警視庁が都内の高校1年の男子生徒(15)から任意で事情を聴いていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、「花火がたくさんあったので消費したかった。ユーチューブを見ながら作った」と説明している。
警視庁は、北区職員の業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで書類送検する方針。付近の防犯カメラの映像などから男子生徒が浮上した。
現場にはトイレットペーパーの芯にロケット花火を詰めた物の燃えかすが残っていた。BB弾も入っており「重りにした」と話している。