北朝鮮がロケット砲試射 命中精度を再確認 2024/10/09/10:21 北朝鮮の国防科学院が行った、主に韓国首都圏を標的とする240ミリ口径の放射砲(多連装ロケット砲)の試験発射=8日(朝鮮中央通信=共同) 【北京共同】北朝鮮の国防科学院は8日、主に韓国首都圏を標的とする240ミリ口径の放射砲(多連装ロケット砲)の試験発射を実施した。朝鮮中央通信が9日報じた。この放射砲の最大射程は67キロだとし、命中精度を再確認した。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長らが立ち会った。 韓国メディアは、この放射砲がロシアへの輸出用だとの見方を報じている。北朝鮮側はこれを否定し、2026年までに国内の旧型と交換する計画だとしている。 ツイート シェア シェア 国際の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る