被害者家族「当然の結果」 知床事故、法廷での対峙望む声
2024/10/09/16:52
自然豊かな北海道・知床半島沖で観光船が沈没し、乗客ら26人が死亡・行方不明になった事故から間もなく2年半。船の運航会社社長桂田精一被告(61)の責任が刑事裁判で問われることとなった。「長かった」「当然の結果だ」。被害者家族らは9日、釧路地検による起訴を各地で受け止め、法廷で対峙し、被告に直接胸の内を伝えたいと語る人もいた。