近畿日本鉄道と阪急電鉄、阪神電気鉄道、大阪メトロの関西鉄道4社と三井住友カードは9日、クレジットカードなどのタッチ決済で改札を通過できるサービスを29日から始めると発表した。海外ではタッチ決済での乗車サービスが浸透しており、2025年大阪・関西万博を見据え訪日客の利便性向上を狙う。
タッチ決済対応のカードやスマートフォンを、改札に設置された専用読み取り機にかざして通過する。サービス開始時点ではVISAやJCBなど6ブランドが対象で、一部の駅や路線を除いた計548駅で利用できる。
関西では南海電気鉄道や大阪モノレール、神戸市営地下鉄などが既に導入している。