埼玉新聞

 

女性向け風俗で3億円の所得隠し 東京国税局が指摘

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 女性客にマッサージする派遣型風俗店を全国で展開する「東京秘密基地」の創業者の男性(41)と運営会社「HKC」(東京)に対し、東京国税局が計約3億円の所得隠しを指摘していたことが10日、関係者への取材で分かった。重加算税を含む追徴税額は計約1億5千万円とみられる。

 女性用風俗は「女風」とも呼ばれる。東京秘密基地側のホームページやX(旧ツイッター)によると、女性客の自宅やホテルに男性セラピストを派遣し、全身をマッサージするなどのサービスを提供。全国で数十店舗を展開し、本店だけで約200人のセラピストが在籍するとうたっている。

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