埼玉新聞

 

被団協「核使用の危機迫る」 被爆80年の来年、アピール採択

  •  アピール文を読み上げる被団協の和田征子事務局次長(手前)=10日午前、東京都千代田区

     アピール文を読み上げる被団協の和田征子事務局次長(手前)=10日午前、東京都千代田区

  •  アピール文を読み上げる被団協の和田征子事務局次長(手前)=10日午前、東京都千代田区

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は10日、東京都内で全国都道府県代表者会議の2日目の会合を開いた。被爆80年の来年について「戦争の拡大と核使用の危機が迫り、被爆者にとっても人類にとっても決定的に重要な年になる」としたアピール文を採択。核問題に関する国会議員へのアンケートなどを検討していることも報告された。

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