埼玉新聞

 

ガザ住民「死と空腹に日々直面」 戦闘1年、国連機関トップが危惧

  •  UNRWAのラザリニ事務局長=3月、東京都千代田区

     UNRWAのラザリニ事務局長=3月、東京都千代田区

  •  破壊された学校で子供を教える有志の教師=9日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

     破壊された学校で子供を教える有志の教師=9日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

  •  UNRWAのラザリニ事務局長=3月、東京都千代田区
  •  破壊された学校で子供を教える有志の教師=9日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は10日までに共同通信のオンラインインタビューに応じた。パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が7日で1年となり、住民が「劣悪な衛生状態にある」「死と病気、空腹に日々直面している」と危機感を表明した。子供の教育が困難になり、将来の「憎悪」を招くとも警告した。

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