【エルサレム共同】米ニュースサイト、アクシオスは10日、バイデン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が9日の電話会談で、イスラエルをミサイルで報復攻撃したイランへの反撃の範囲について「理解を深めた」と伝えた。両国高官の話としている。イスラエルは米国の想定より強硬姿勢を示しており実務レベルで協議を続けるという。
アクシオスによると、10日夜に開かれたイスラエルの治安閣議で、イランへの反撃計画やバイデン政権の意向が議論された。治安閣議はネタニヤフ氏とガラント国防相に反撃の時期を決定する権限を与えるとみられる。
ガラント氏は来週初めにもワシントンを訪れる可能性がある。