埼玉新聞

 

3隻目の元寇沈没船と特定、長崎 鷹島沖の海底発掘で刀剣発見

  •  長崎県松浦市の鷹島沖の海底で見つかった短刀のさや=5日(松浦市教育委員会提供)

     長崎県松浦市の鷹島沖の海底で見つかった短刀のさや=5日(松浦市教育委員会提供)

  •  長崎県松浦市の鷹島沖の海底で見つかった短刀のさや=5日(松浦市教育委員会提供)

 長崎県松浦市は11日、同市鷹島沖の海底で昨秋見つけた木製構造物について、元寇の沈没船と特定したと発表した。2011年の初確認以降、3隻目となる。船体を形作る「外板材」とみられる木製構造物を昨年発見し、今年10月1日から10日間、詳細な発掘調査を実施していた。刀剣などの遺物も発見した。

もっと読む
ツイート シェア シェア