埼玉新聞

 

米テスラ、自動運転タクシー公開 26年の生産開始目指す

  •  テスラが公開した自動運転タクシー「ロボタクシー」=10日、米ロサンゼルス(ロイター=共同)

     テスラが公開した自動運転タクシー「ロボタクシー」=10日、米ロサンゼルス(ロイター=共同)

  •  テスラが公開した自動運転タクシー「ロボタクシー」=10日、米ロサンゼルス(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラは10日、自動運転タクシー「ロボタクシー」の試作車「サイバーキャブ」を公開した。ハンドルやアクセルペダルなどがない高度な自動運転タクシーとして実用化するとし、2026年の生産開始を目指すとしている。

 カリフォルニア州で開いたイベントで発表した。需要が一巡しEV販売の伸びが鈍化する中、同社の新たな成長の柱として期待が集まっている。

 イーロン・マスクCEOは完全な自動運転実現への意欲を語り「運転していた時間を自分の好きなことに使えるようになる」と意義を強調。ロボタクシーの価格は「3万ドル(約450万円)を切る」と述べた。

ツイート シェア シェア