埼玉新聞

 

石破外交「法の支配」前面 対中国、互恵とけん制

  •  初外遊となったラオスでの日程を終え、記者会見する石破首相=11日、ビエンチャン(共同)

     初外遊となったラオスでの日程を終え、記者会見する石破首相=11日、ビエンチャン(共同)

  •  初外遊となったラオスでの日程を終え、記者会見する石破首相=11日、ビエンチャン(共同)

 【ビエンチャン共同】石破茂首相は11日(日本時間同)、初外遊となったラオスでの日程を終え、記者会見を開いた。一連の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議で「一方的な現状変更は認められないと明確に発信した」と強調。中国の李強首相との会談では「戦略的互恵関係」推進を確認する一方、軍事活動などの懸案に言及し、けん制したと説明した。法の支配の重要性を前面に掲げた岸田文雄前首相の路線を踏襲した形となった。

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